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暴飲暴食をしてしまったときのリカバリー法

自律神経研究の第一人者が教える本当の休み方③

夜寝る前にすべきことは

 夜寝る前にしていいことは、明日の予定表を確認すること。

 これをやれるかどうかは重要です。チェックがなかなかできなかったときに、翌朝の予定をすっぽかしてしまうものです。もう一度予定を見ることでホッとした気持ちになる。それプラス、明日のイメージングができる。そうすることで一日の「心の余裕」ができます。

 いかに7割で生きるか、ということも大事です。めいっぱい頑張ってしまうと疲れてしまいます。心にも身体にも余力が無いといけないのです。  

 またカバンの整理をするのもいいでしょう。忙しい朝、会社に持っていくものを整理すると、それだけでストレスになります。前の夜にすべてやっておくことをオススメします。

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小林 弘幸

こばやし ひろゆき

1960年、埼玉県生まれ。順天堂大学医学部教授。日本体育協会公認スポーツドクター。1987年、順天堂大学医学部卒業。1992年、同大学大学院医学研究科修了。ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属医学研究センター、アイルランド国立小児病院外科での勤務を経て、順天堂大学小児外科講師・助教授を歴任する。自律神経研究の第一人者として、プロスポーツ選手、アーティスト、文化人へのコンディショニング、パフォーマンス向上指導にかかわる。著書に『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』(サンマーク出版)『自律神経を整える「あきらめる」健康法』(KADOKAWA)『自律神経が整う時間コントロール術』(小学館)『「ゆっくり動く」と人生がすべてうまくいく』(PHP研究所)など多数。


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